世界でももっとも高水準であるPhilips Lumileds社のＬＥＤチップを採用した応用商品を企画・設計・製造・販売をいたします。

集積化されたＬＥＤチップに放熱器を組み込み超高輝度ドライブを可能にしたLEDです。(下図）
さらに拡散・集光といった様々な用途に適したＬＥＤ専用に設計されたレンズも搭載されております。 この構造により、ＬＥＤの省電力特性とハロゲン球のような発光を併せ持つ次世代の照明デバイスです。
優れた放熱機構が組み込まれ、従来の光源より寿命が長く、照度が高い。
また、制御面においても、最高水準のチームを有し、ＬＥＤ基板やコントローラーの設計を独自で行ない、調光システム、バッテリー保護システム（太陽光発電時）などと優れた技術に創意と工夫を重ね、ＣＯ2削減に貢献いたします。

初期Luxeonは、寿命が非常に短く５００時間で壊れたというような話がよくありました。 これはLuxeonの使い方に問題があるようです。Luxeonの使用に当たっては、その駆動電流と温度に関する規定が仕様書で明示されておりますが、その制御は非常に難しいです。 下図のように駆動電圧に対して電流変化は非常に大きく微妙な電圧制御が必要です。 さらに、過電流により温度が上昇するとＶｆが低下しさらに電流が増加するという、制御しにくい特性を持っています。 従来のように電流制限抵抗でのＬＥＤの駆動ではこのような制御ができないばかりか、電流制限抵抗の発熱が非常に大きくなり、Luxeonそのものにダメージを与えてしまいます。 もっとも、抵抗を用いて１２ＶでLuxeonを動作させる場合、抵抗で消費する電力は３Ｗにもなり消費電力効率が２５％以下となり、ＬＥＤを使う意味がなくなってしまいます

株式会社ニューフィールドは、太陽電池での運用も考慮し、高効率・長寿命でLuxeonを駆動できるドライバセットを供給いたします。
このドライバは、Luxeonに最適な電流を常に流れるよう駆動電圧を自動制御いたします。定格電流でもLuxeonは発熱がありますので無制御ですと電流が増加しますが、本ドライバにより常に電流はコントロールされます。さらに、ドライバ自体は高効率であるため発熱がほとんどなく常にLuxeonを最適な状態で発光させることができます。

☆施工年月日：２００８年１２月３日～
☆施工製品：ＮＦ８−ＦＬ４０−Ｃ ×６台 を１機の灯具に施工
☆灯具改造内容：ＦＬ安定器を取り外し電源をホルダ両端へ直結
☆施工場所：ＪＲ新大阪駅２Ｆ[下図]